- クロゴキブリ
- 今では、一番目にするゴキブリと言えます。外来種でありながら繁殖力、生命力ともに強く在来種のヤマトゴキブリに変わって一般的になっています。
家屋侵入傾向が強く、キッチンや床下などの湿度が高く暗所に営巣します。
- チャバネゴキブリ
- 現在、日本では一番生息数が多いと言われています。
温暖な地域の外来種で、屋外では冬を越せないため、常に室内に生息します。飲食店にとても多く、フリーザーやレンジの裏、下に営巣します。非常に繁殖力が強く駆除が難しい種です。
- ヤマトゴキブリ
- 在来種でひと昔前は、家屋に侵入する大害虫でしたが、現在では外来種に追いやられて家屋で見るのは稀になってきました。寒さに強く、屋外で越冬します。
- ワモンゴキブリ
- 温暖な地域の外来種で、沖縄では普通に見られますが関東や関西でも、地下街やマンホール内に普通に生息が確認されています。屋外では越冬できないので生息範囲は限られます。家屋侵入種では最も大きい種です。
その他、コワモンゴキブリ、キョウトゴキブリ、イエゴキブリ、トビイロゴキブリ、オガサワラゴキブリ、トルキスタンゴキブリ、ハイイロゴキブリなど家屋への侵入が認められています。